HACCPで笑売繫盛 第1回

はじめに

飲食店を含む調理従事者の方々にとって、安全で安心できる食事をお客様に提供することは、最大の使命であり責任です。食中毒事故を起こすことはお客様の命を脅かすばかりか、

経営面でも命取りになりかねず、最悪の場合廃業・閉店となりかねません。

また、食中毒はレストランやホテル・旅館などの飲食店で発生するだけではありません。

食中毒予防の正しい知識が無いことで一般家庭においても食中毒が起こる危険性があります。家庭においても安心して美味しい食事が取れることは基本です、

人に食中毒を起こさせる代表的な細菌を中心に、冬場に食中毒を起こしやすいノロウイルスの他に、生魚に寄生するアニサキスといった寄生虫についても記述したいと思います。

分かりやすく平易な文章を心がけますとともに、このHPをご覧になって食品衛生の基礎的な知識をご一読頂ければと思います。学術的な事についても織り交ぜて記載していきますので専門的にご理解も深まると思います。

食中毒の基本となる3原則は、「病原微生物つけない・増やさない・やっつける」です。

食中毒の原因となる細菌やウイルスの性質を正しく知り、以上の3原則を守っていただければ殆どの食中毒事故は防止できます。

最後に食品衛生法の改正で、新たに食品従事事業者に対して、2020年6月にHACCPを取り入れた衛生管理計画を行うように法令が施行されました。現在、新型コロナウイルスの影響で特に飲食店は衛生管理まで手が回らないかもしれませんが、デリバリーやテイクアウトを行う以上、食中毒事故は起こらないとは言い切れません。

また、2021年6月にはすべての飲食店を含む食品製造業者はHACCPの考え方を取り入れた衛生管理計画が義務化されます。コロナウイルスの影響で2021年に延期された東京オリンピック・パラリンピックを最高のおもてなしで世界各地からの来訪者に食中毒を起こさないように衛生管理計画の見える化であるHACCPと従前の食中毒防止対策で安全・安心の食をお客様にご提供頂ければと考えています。

令和2年5月

                      飲食店HACCP専門 行政書士

                    岸和田行政書士事務所 岸和田 誠

このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です